リスキリング時代の24時間をどう使うか 好きなことを仕事に、を真剣に考える

こんにちは。早速ですが、ずっと考えていたことがあります。一日24時間という限られた中で私たちは何をしたらいいのか。この問題は、リスキリングという時代に入ってさらに大きな問題になった気がしています。

なお、リスキリングの定義は企業での新たなスキル習得ということのようですが、ここでは一個人がどうスキルを身につけ生きていくかという観点で考えます。

なぜリスキリングしなければならないのか

まず根本の問題ですが、なぜリスキリングしなければならないのか。

それは、変化の激しい時代(陳腐化した言葉ですが)においてはこれまでに身につけた一つのスキルだけで一生涯を生きてはいけないので、常に新しいスキルを身につけてできることを増やさないといけません、ということです。

今までの仕事はなくなってしまうかもしれない、会社も潰れてしまうかもしれないし、事業が変わっていくかもしれない。そのときに別のことができるようにしていきましょう、ということですね。

リスキリングにどのくらい時間を充てるか

ここが私が大きな問題と感じているところです。

人には平等に、一日24時間しかありません。その中で今の仕事をしながらリスキリングをしなければならない。時間の捻出が必要です。

企業が就業時間中にリスキリングを支援してくれるなら申し分ありません。8時間の労働時間の中で、つまりお給料をもらう時間で新たなスキルも習得できるのですから。

問題は、就業時間の中でリスキリングできない場合です。

多くの中小企業では、就業時間に本業、つまり売上(=給料)を稼ぐ以外のことをする余裕はありません。とすると、個々人は仕事の時間以外でリスキリングに取り組むしかありません。

一日の労働時間10時間(休憩時間と残業それぞれ1時間として)、通勤時間に往復2時間、食事、風呂、家事などで2時間。これで14時間です。睡眠時間を7時間と考えたら残り3時間。さらにちょっとした息抜きや雑務などが入ってきます。

さて、こんな慌ただしい中で、リスキリングにどこまで時間を割けるでしょうか。

まず企業がリスキリングを支援してくれるか否かで、大きな格差が生じてしまいます。さらに労働時間がどのくらいか、通勤時間は? 家事はどうか? 日々の疲労感は? こうした差が「変化の時代の生存可能性」を左右してしまいます。大変なことです。

好きを仕事に、が人生を救うかもしれない

こう考えていくと、本業とリスキリングを別々に行うのはやはり効率が悪いように思います。

ここで「好きを仕事に」です。

好きなことを仕事にすることの是非はよく議論になります。もちろんそう簡単にいくものでもありません。でも、今の時代、あらゆることに収益を得るチャンスがあるようにも思います。何が当たるか分かりません。

分かりやすいのはeSportsです。ゲームをスポーツとみなすとか、大会で賞金獲得なんて昔は考えられませんでした。しかし今では億単位の賞金が出たり、プレイヤーの事務所ができたり、ゲームを練習する風景がコンテンツになったりしています。

もちろん、eSportsという業界がここまで育ったのには長い時間と多くの人と、何よりゲームが好きな人たちの熱意があったと思います。でも、初めは「オタクがやること」と一蹴されていたゲームが一大エンターテインメントにまでなりました。

YouTubeのような動画配信もそうですね。動画制作が好きな人、自己表現が好きな人、自分の専門性を発信したい人。動画配信というプラットフォームと文化によってそうした人々の「好きなこと」が収益化できるようになりました。(「好きを仕事に」ってそもそもYouTubeのCMだったような)

「好きを仕事に」は、単純にそれをやればいいというだけのことではありません。結局地道な活動も必要です。でも、好きだからこそ、そのための雑多なこと、必要な勉強もできる。好きでやり続けたらいつの間にか利益が出ている。これはこれで一つの理想ではないでしょうか。

そしてそうでもしないと「変化の激しい時代」に積極的に、楽しみながらついていくことは難しくなるかもしれません。

いきなり本業を辞める必要はありません。リスキリングの一環として、好きなことに真剣に取り組むというのはいかがですか。

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